日本総合整美株式会社

ベルトコーティング・システム

キレイな手すり = 安全への第一歩

エスカレーターは、ほとんどのお客様が利用する施設の顔といえるもの。 エスカレーターを利用する際は真っ先にベルトを見ます。

ベルトの汚れは施設全体のイメージダウンにつながるだけでなく、 利用頻度や露出度の高さから、安全確保の面においても 「ベルトの清潔さ」が大変重要です。

当社では、お客様に 安心かつ安全にエスカレーターを利用していただくため、 定期的な手摺ベルトコーティングシステムによる美観向上をサポート。

徹底的にベルトの汚れを除去し、コーティングすることで 新品以上の光沢を復元します。
高い防汚効果で、日常メンテナンスの軽減にもお役に立ちます。

「汚れ」ていなければ、防げた事故もある!?

東京消防庁が日常一般で利用されている 各種設備の事故調査を行ったところ、 エスカレーターにおいて、最も多く事故が 発生していることがわかりました。

発生する事故内容は転倒の割合が高くなっており、 手摺ベルトに掴まっていれば、事故が大きくなることを 防げたことが指摘されています。

残念ながら手摺ベルトに掴まらない理由として、 手摺の「汚れ」が原因のひとつになっているのです。

コーティングシステムはベルト表面を保護し、 汚れを付きにくくします。

手摺ベルト表面には回転中に縦横微細なひび割れが発生しています。 そのひび割れの中に汚れが付着するため、 日常清掃では汚れが除去できない状況になっています。

また、ベルト走行中の摩擦により発生する静電気により 支えローラーを介しさらに汚れが固着してしまいます。

ひび割れにゴミが固着してしまった汚れは 除去することが困難です。
これは日常の清掃では「綺麗」にできません。

「コーティングシステム」では、 手摺ベルト表面を特殊膜で覆い保護し、 ひび割れに汚れが付着しにくい状況を構築します。

作業員への意識徹底

日常的な指導・教育によって、作業員1人ひとりの安全に対する意識向上に努めています。

安全は、はじめからあるものではありません。当社では従業員の教育制度として「1人ひとりのちからを伸ばし、チームで創る安全」を目指し、作業員の意識向上をはかっています。

①危険は無限・無秩序にあります。
安全は自発的に「ひと」が創るもの。
②事故を防ぐには、努力し、知恵を絞り愚直に安全ルールを守り抜くことが重要。
③スイスチーズモデルを実践しています。(JREM安全大会)

導入事例の紹介